法人の取り組み
○法人のスローガン
「 わかちあう 街、人、笑顔(^^) 〜ともに生き 想いつなぐ やさしい明日へ〜 」
○法人がめざすもの
「人も街ももっとやさしくなるために 暮らしを分けあうやさしい街づくり」をスローガンに、1990年(平成2年)4月に社会福祉法人昴は設立されました。
この街に暮らす障害ある人、そうでない人、すべての人たちにやさしい「まちづくり」をめざし、地域のみなさんと一緒に歩んできた四半世紀でした。
そして今、これからもずっとそうでありたいと願い、新たな思い(スローガン)を抱きながら、法人や事業所を越えた地域資源、関係機関との連携や協動を更に進め、街全体が「一つの福祉サービス事業所」となれるよう多くの方と力を合わせて取り組んで行きたいと思っています。
○「良い施設よりも良い町づくり」をめざして
障害ある方やその家族が安心して地域で生活できるよう地域自立支援協議会や相談支援のしくみが重要だと考えます。
「ともに暮らし、支え合う」共生社会への推進は、これまでの施設中心、専門機関が中心となった福祉から、誰もが地域での支え合い、障害の有る無しにかかわらずに安心して生活の出来る地域づくりへと変わっています。
当法人は、誰にとっても優しい、思いやりのある共生のまちづくりのための仕組みを作っていきたいと考えています。
ここから始まる未来のまちづくりイメージ(別ページで開きます)
※マウスのカーソルを合わせますとイラストにコメントが現れます。
一部ブラウザでは表示されない場合がありますのでご了承ください(Google Chrome推奨)。
○地域自立支援協議会と法人事業所イメージ
地域自立支援協議会と法人事業所イメージ(PDFデータ26k)
○法人単独事業図
○共生社会への歩み −コミュニティとアソシエーション−
社会福祉法人昴は、町づくりの取り組みとしてこれまで様々なイベントを通じて障害ある方々の理解の推進に取り組んできました。しかし、福祉の枠組みからの発想や企画、啓発・啓蒙を目的としたイベントは、自分たちの枠組みから離れることができず、結局、障害ある方をこの枠組みに縛ることになっていたかもしれません。
そうしたことを踏まえ、地域の仕組みやサービスが充実することをコミュニティづくりと考え、また、互いに支え合い共に生きる人のつながりをその中身と考えました。
これまで本分として取り組んできた医療と福祉サービスの充実に努めることは箱づくりで、その中身である人とのつながりをより大切にすることが必要だと考え、共通の目的や関心を持つ人々の輪(=アソシエーション)をつないでいく取り組みを始めました。
障害ある方のアートやロックなどの表現活動、ソフトボールチームの結成、お洒落・コーディネイトなどを箱の中身として、スタッフ一人一人が持つ趣味や特技を障害ある人自身の夢や希望とつないで、地域の輪の中で広げ、大きな野望としていきたいと思います。そうすることが結果として、共生社会のへと歩みを同じくするものだと考え、たくさんの人とのつながりをめざして進んで行きたいと思います。
☆☆☆ NPO法人かうんと5 ☆☆☆
武蔵嵐山を舞台にしたマスクマンたちの摩訶不思議な物語・・・それでいてアート。
⇒ホームページ。
⇒フェイスブック
☆☆☆ NPO法人jogo ☆☆☆
レクリエーション支援、多目的なライブハウスでのロック&アートな活動に取り組んでいます。
⇒ホームページ
⇒フェイスブック
☆☆☆ ROCK&ART(LIP-NET@Saitama) ☆☆☆
埼玉で、音楽や芸術を通じたパフォーマンスによって”障害”というのステレオタイプのネガティブな価値感を一蹴したいと願う活動です。
⇒ホームページ
⇒フェイスブック
☆☆☆ 武蔵野プリティープリンセス ☆☆☆
日本初の女子だけの障害者ソフトボールチーム発足!!
⇒フェイスブック
☆☆☆ 障害者ライブパフォーマンス推進委員会(LIP−NET) ☆☆☆
障害がある方などのライブパフォーマンスを応援する全国ネットワークです。
⇒ホームページ
☆☆☆ サルサガムテープ ☆☆☆
花園ロックンロールショー(2013)以来、ロック&アートイベントに毎年出演頂いております。
⇒ホームページ
社会福祉法人昴事業計画の概要
『平成31年度における社会福祉法人昴の事業計画の概要』
平成31年(2019年)、平成という時代が幕を閉じようとしています。
2019年は、社会福祉法人昴にとっては法人設立30年目の春にあたり、平成2年4月設立の昴にとっては、平成という時代とほぼ同じくして、30年の歳月を歩んで来たことになります。
平成の30年間では福祉を取りまく法律や制度は大きく転換してきました。
私たちは、法人設立以前から幼児期支援を通じた「地域主体となった子育て支援」や「地域の保育園・幼稚園への巡回支援」など、個別支援でのスタイルや、場所に縛られないサービス、そして地域に軸足を置いた取り組みを進めてきました。
私たちは少しでも時代に先駆けた取り組みを進めることを使命として歩み続けてきました。
そして今、私たちは新たな時代に向かって、更なる歩みを進めて行きます。
『平成30年度における社会福祉法人昴の事業概要』
法人が行っている全ての事業はサービス個々に完結してしまうのでなく、すべての事業所が法人一体となって、障害ある方の地域での生活や尊厳が守られることを目指してきた。医療と福祉の仕事を通じて、多くの障害ある方から学んだ経験や技術を組み立て、この町に「暮し続ける」ための様々な希望や課題に応えること、そして、その意味や意義を多くの人々と共有することが私たちの仕事である。(平成30年度社会福祉法人昴事業計画より一部抜粋)